雑誌連載記事のご案内
「世相を読み解く 診断士の眼」というコラムの連載をさせていただいています月刊誌「企業診断4月号」が発売されました。
今回のテーマは、「コロナ禍の世界経済比較――日本の経済対策は決して悪くはない」です。
内閣府が発表した2020年10~12月期の国内総生産(GDP)速報値は,実質前期比で3.0%,2020年通年は4.8%減と11年ぶりのマイナス成長となりました。
マスメディアは,「補正予算の規模が大きすぎる」といってみたり,「弱者にもっと手厚い支給を」といってみたり,何かと場当たり的に政権批判を繰り返しますが,かつて経験のない問題に直面しているのであるから,完璧な対応など望めないでしょう。評価すべきところは評価し,批判すべきところは批判するという姿勢が重要です。
今回は,国際的に見て,日本の経済対策はどのくらいのレベルなのかを確認してみました。
機会がありましたら是非お読みいただければ幸いです。