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マネジメントサイクル①

■マネジメントサイクル

マネジメント活動は、マネジメントサイクルに沿って行われます。マネジメントサイクルには、PDSサイクルとPDCAサイクルがありますが、ここではPDCAサイクルを取り上げてみます。
PDCA.png
<PDCAサイクル>
・目標を設定し、それを具体的な計画に落とし込む(Plan)。
・次に組織構造と人員を配置し、組織メンバーの動機づけを図り、具体的な行動を指揮・命令する(Do)。
・途中で成果を測定・評価する(Check)。
・必要に応じて修正を加える(Action)
・1つのサイクルが終わったら、反省点を踏まえて再計画のプロセスに入り、次期もまた新たなPDCAサイクルに入る。

料理にマネジメントサイクルを応用すると、次のようになります。

計画:レシピを調べて段取りを考える
実行:材料を集めて調理する
評価:食べて味わう
改善:もっと美味しくなるように工夫する

アメリカではC(Check)をS(Study)に置き換えてPDSAサイクルと行ったりする場合もあります。これは単に結果を分析・検証するだけでなく、次回の計画の精度を高めるための「学び」を重視していることによります。

また現場力に秀でたトヨタの現場では、PDCAサイクルをさらに推し進め。PDCAAサイクルを廻しているとも言われています。最後のAは、Achievement(効果検証)で対策を講じるだけでなく、その対策がどのような効果を上げたのかをきちんと精査することによって、改善の質を高めようとする試みです。

計画が尻つぼみになったり、上手くPDCAサイクルが廻らなかったりする理由は、PDCAサイクルのどこかに問題があるからです。これについては、順次取り上げていきたいと思います。

またPDCAサイクルを上手く廻すためには、上位の目標を下位の目標細分化し、それぞれPDCAサイクルを廻すといったことが必要になります。


【参考】
『新版 MBAマネジメント・ブック』グロービス・マネジメント・インスティチュート編著 ダイヤモンド社
『PDCAプロフェッショナル』稲田将人著 東洋経済新報社
『現場力の教科書』遠藤功著 光文社

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プロフィール

三枝 元

Author:三枝 元
1971年生まれ。東京都在住。読書好きな中年中小企業診断士・講師。資格受験指導校の中小企業診断士講座にて12年間教材作成(企業経営理論・経済学・組織事例問題など)に従事。現在はフリー。
著書:「最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク~手っ取り早くできる人になれる」ぱる出版 2020年2月6日発売
「中小企業診断士のための経済学入門」※絶賛在庫中!
連絡先:rsb39362(at)nifty.com
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(お急ぎの場合は携帯電話までご連絡ください)

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