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何かをやり遂げるための5つの工夫⑤

今回は、「何かをやり遂げるための5つの工夫」の残り2つについて見ていきます。

 

■自分にご褒美を出す

 

「何かをやり遂げるための5つの工夫」の4つめは、「自分にご褒美を出す」です。

 

成功した人は、小さな目標が達成されるたびに自分にご褒美を出すことを計画に取り入れていました。たとえば、中間目標がクリアできたら、ご褒美に好きなものを買うとか、旅行に行くとかいったことです。

 

人間の意志力は摩耗することが知られています。修行僧のように我慢だけ強いられているのでは、意志力は摩耗してしまいますから、「自分にご褒美を出す」ことで意志力の持続を図るのです。

 

 

■日記や記録をつける

 

最後の工夫は、自分の立てた計画の進み具合を日記などで記録しておくことです。

 

人間は目標達成に近づくほど達成に向けた努力を傾注することが分かっています。ラストスパートを掛けるということです。目標に接近するにつれ,次第に学習の効率 (誤りの減少) が増加することを目標勾配といいます。

 

初めて買い物したお店でスタンプカードをもらうことはよくありますね。その際に、お店の人がポンポンと購入金額に相当する以上のスタンプを押してくれることがありますが、これは何もサービスではありません。スタンプが押していない8マスのカードと、2個スタンプが押してある10個のカードでは、後者のほうが顧客は再購買することが分かっています。

これはマスをすべてスタンプで埋めるというゴールに少しでも近づくにつれ、スタンプを埋める(その店で買い物する)ことに前のめりになるという消費者心理を利用したものです。

 

計画の進み具合を記録しておくということは達成まで近づいていることを知覚することですから、目標達成に対する加速力になります。資格試験勉強をされている方は、やった教材・問題の数や回数を控えておくとよいです。やり終わった内容を消してしまうのではなく、線を引くような形で残しておくのがいいです(例:テキスト第3章)。勉強時間であればやった時間を記録しておくとよいでしょう。

 

 

【参考】

『その科学が成功を決める』リチャード ワイズマン著 文藝春秋

 

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プロフィール

三枝 元

Author:三枝 元
1971年生まれ。東京都在住。読書好きな中年中小企業診断士・講師。資格受験指導校の中小企業診断士講座にて12年間教材作成(企業経営理論・経済学・組織事例問題など)に従事。現在はフリー。
著書:「最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク~手っ取り早くできる人になれる」ぱる出版 2020年2月6日発売
「中小企業診断士のための経済学入門」※絶賛在庫中!
連絡先:rsb39362(at)nifty.com
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(お急ぎの場合は携帯電話までご連絡ください)

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