fc2ブログ

課金のしかたのシフト③

引き続き「顧客への課金(料金請求)のしかた」について取り上げます。

 

■会員制月額課金モデル化

 

月々、料金を支払ってもらう仕組みです。スポーツジムやスマホのアプリ、携帯電話の料金など様々な分野で利用されています。

 

月額にすることで買い手側は負担感が軽減しますし、また支払っていることも忘れがちです。実際には使っていないのに料金を支払い続けている人も多いです。

 

 

■金融化(リース・レンタル)

 

リースは、コピー機やパソコン、車などを販売するのではなく、リースを行うことで使用料を得るやり方です。購入するのに比べて初期投資がかからず、ランニングコストだけで済むことや、常に新しい機種を使えることが大きなメリットです。

 

一方、レンタルは、短期的にあた利用できるシステムです。出費を抑えるために、家具やネットが使える状態になったレンタルオフィスを利用する起業家なども増えています。

 

 

■カミソリの刃モデル

 

ジレットモデルともいわれる、カミソリの柄と刃を別々に販売するビジネスモデルです。すなわち柄を安く売って、広く普及させ、交換用の刃でもうける方法です。例としては、コピー機本体と消耗品・アフターサービス、ウォーターサーバーと水、エレベーターとアフターメンテナンスなどがあります。

 

刃の部分を安く他社に提供されないようにする工夫が大事です。たとえばプリンターがは、本体のメーカーが販売している純正トナー以外に安いものが販売されています。ユーザーがそちらを購入してしまうと本体メーカーは儲ける機会を失います。

 

 

■受注前受け化

 

先に代金の支払いを受けてから製造する方法、すなわち受注生産です。デルのパソコンの例が有名です。

 

通常、入金が先になるのでキャッシュフロー上も企業にメリットがありますし、在庫リスクも減ります。いかに料金を安くし納期を短縮できるかが差別化の鍵となります。

 

 

■仲介型

 

売りたい人と買いたい人の間をとりもって、仲介手数料でかせぐビジネスモデルです。売買のプラットフォームをつくり、胴元が手数料をかせぐ方法です(プラットフォームビジネス)。不動産仲介業やオークションサイト、結婚紹介所など多くの例があります。

 

 

【参考】

「カール教授のビジネス集中講義 ビジネスモデル構築」平野敦士カール著 朝日新聞出版

スポンサーサイト



プロフィール

三枝 元

Author:三枝 元
1971年生まれ。東京都在住。読書好きな中年中小企業診断士・講師。資格受験指導校の中小企業診断士講座にて12年間教材作成(企業経営理論・経済学・組織事例問題など)に従事。現在はフリー。
著書:「最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク~手っ取り早くできる人になれる」ぱる出版 2020年2月6日発売
「中小企業診断士のための経済学入門」※絶賛在庫中!
連絡先:rsb39362(at)nifty.com
※ (at) は @ に置き換えて下さい
(お急ぎの場合は携帯電話までご連絡ください)

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR