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デプスインタビューの例①

顧客の潜在意識を探るための手段には、以前、ご紹介したデプス・インタビューがあります。デプス・インタビューとは、1人の対象者に対して価値観や利用動機・購買動機について深くインタビューするというものです。

 

<デプス・インタビューの例①>

「シャンプー 50代勤労主婦」

 

Q: シャンプーをしているときの気持ちは?

A: 洗っているときは気持ちよくないけど、髪をタオルドライした後とか、ドライヤーで乾かした後はすごく気持ちいい。全身気持ちいいのは髪洗った日。ふあ~っとした感じ。睡眠まで違う気がする。

 

Q: ふあ~っとした感じとは、具体的にどんな感じですか?

A: ドライヤーで乾かしたときのすごく爽やかな感じ。すごく好き。

 

Q: シャンプーすること自体はどうですか?

A: まあまあかな。シャンプーした後が好き。

 

Q: それはどんな気持ちですか?

A: 1日の疲れがとれた感じ。いい気分。すごくいい気分。

 

このインタビューの内容からは、「ユーザにとって、シャンプーは1日の締めくくりの儀式化ではないか?」という仮説が得られます。そして、販促として、「安眠をテーマとするプロモーションは従来なかった!香りなどで安眠訴求が可能か?」という仮説が得られます。

 

 

【参考】

『買い物客はそのキーワードで手を伸ばす』学習院マネジメント・スクール監修 ダイヤモンド社

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プロフィール

三枝 元

Author:三枝 元
1971年生まれ。東京都在住。読書好きな中年中小企業診断士・講師。資格受験指導校の中小企業診断士講座にて12年間教材作成(企業経営理論・経済学・組織事例問題など)に従事。現在はフリー。
著書:「最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク~手っ取り早くできる人になれる」ぱる出版 2020年2月6日発売
「中小企業診断士のための経済学入門」※絶賛在庫中!
連絡先:rsb39362(at)nifty.com
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(お急ぎの場合は携帯電話までご連絡ください)

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