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採用で見るべきポイント②

前回、「簡単に変化する能力」は採用後に育成できるのだから採用段階においてしゃかり気になってみる必要はなく、「非常に変わりにくい能力」については、採用段階でしっかり見ておかないと、後々どうしようもないというブラッドフォードの主張を紹介しました。

 

ブラッドフォードは、「変わりやすい能力」「可変的だが変わりにくい能力」「非常に変わりにくい能力」として、次のことを挙げています。

変わりやすい能力

IQに代表される知能、創造性、ものごとを概念的にとらえる概念的能力、またその人が持っているエネルギーの高さや、部下を鼓舞し、部下に対して仕事へのエネルギーを充填する能力などは、非常に変わりにくいとされます。

 

たとえば、論理的推論や空間把握といった、いわゆるIQと呼ばれる知能は、残念ながらかなりの程度、遺伝によって決定されることがわかっています。創造性や概念的能力、エネルギーや部下の鼓舞などについては、遺伝によって大部分が決定されるようではないようですが、コミュニケーション能力などに比べれば、はるかに変わりにくい能力なのです。

 

【参考】

『採用学』服部泰宏著 新潮社

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プロフィール

三枝 元

Author:三枝 元
1971年生まれ。東京都在住。読書好きな中年中小企業診断士・講師。資格受験指導校の中小企業診断士講座にて12年間教材作成(企業経営理論・経済学・組織事例問題など)に従事。現在はフリー。
著書:「最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク~手っ取り早くできる人になれる」ぱる出版 2020年2月6日発売
「中小企業診断士のための経済学入門」※絶賛在庫中!
連絡先:rsb39362(at)nifty.com
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(お急ぎの場合は携帯電話までご連絡ください)

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