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強みがない場合はどうするか?②

前回の答えです。

 

A

前々回触れたように、事業のプランニングは、機会と強みのマッチングで行うことが基本とされます。しかしながら、機会と思われるものがなかったり、強みがない場合にはどうすればよいでしょうか?

前回の問題は、ファミリー層が増加するという機会があるものの、それをとらえるだけの強みがA店にはないケースです。しかし、周囲の居酒屋も同じような状況です。それであれば、いち早く参入し、経験を積めば良いということになります。強みがないからといって、手をこまねいていては機会を捉えることができず、ジリ貧になります。

 

サイバーエージェントは、このアプローチで飛躍を遂げたといえます。今でこそ、インターネット経由のゲームやブログで知られる同社ですが、もともとはインターネット広告の代理店です。インターネットビジネスの成長が加速化した頃の2006年に本格参入を決定し、10年間かけて広告代理店事業と同等の規模まで拡大させました。

 

中小企業や、これから開業する方の支援をする場合、強みがないことは多くあります。その場合は、まず機会に着目してまず参入し、ノウハウは後からついてくるという発想が大事だと思います。今、成功している企業であっても、創業当初は強みなどなかったはずです。

 

【参考】

『事業戦略策定ガイドブック』坂本雅明著 同文舘出版

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プロフィール

三枝 元

Author:三枝 元
1971年生まれ。東京都在住。読書好きな中年中小企業診断士・講師。資格受験指導校の中小企業診断士講座にて12年間教材作成(企業経営理論・経済学・組織事例問題など)に従事。現在はフリー。
著書:「最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク~手っ取り早くできる人になれる」ぱる出版 2020年2月6日発売
「中小企業診断士のための経済学入門」※絶賛在庫中!
連絡先:rsb39362(at)nifty.com
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(お急ぎの場合は携帯電話までご連絡ください)

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