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なんでもありな経済学①

今回は経済学の第1回目ですので、恒例の定義から入ります。

一般的には、経済学というとおカネの話、GDPの話、産業の話なんていうものをイメージするのではないでしょうか?
ちなみに10年ほど前に「ヤバい経済学」という本が流行りました(確か映画化もされたはず)。どんなことを扱っているかというと…

・不動産広告の「環境良好」の隠された意味って?
・90年代のアメリカで犯罪が激減したのはなぜ?
・勉強ができる子の親ってどんな人?
・銃とプール、危ないのはどっち?
・相撲の力士は八百長なんてしない?
・学校の先生はインチキなんてしない?
・ヤクの売人がママと住んでいるのはなぜ?
・出会い系サイトの自己紹介はウソ?
・ウィキペディアは信頼できる?

おおよそ経済らしくない話ですね。ただし筆者の1人はシカゴ大学の経済学教授で、2年に1度40歳未満で最も優れたアメリカの経済学者に贈られるジョン・ベイツ・クラーク・メダルを受賞しています。

少し寄り道をしましたが、「経済学とは何か」に戻りましょう。経済とは「生活において相互にかかわりあっている人々の集団」です。そして多くの書籍では、おおよそ次のように定義されています。

経済学とは、社会がその希少な資源をいかに管理するかを研究する学問である。

うーん、これでも分かりにくい。ということで少し見方を変えて経済学を理解するための4つのヒントというものを紹介したいと思います。


インセンティブ
要は人々が反応するアメとムチ。

トレードオフ
あっちが立てたばこっちが立たず。車を買えば海外旅行には行けない。遊んでいれば試験には受からない。

トレード
交換、交易、貿易。要は取引、やりとり。

マネー
「所得(稼ぎ)」と「価値(価格)」の2つの側面がある。

少し乱暴ですが、この4つのいずれかが少しでも絡めば経済学の領域ということになるのです。「ヤバい経済学」の内容は主にインセンティブの話なので、やはり経済学の本と言えてしまうわけです。もちろん個人でも企業でも国でも取引と言えるものは(マネーが絡まなくても)なんでも対象になるのですね。

【参考】
「ヤバい経済学 [増補改訂版] 」スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー著 東洋経済新報社
「マンキュー経済学Ⅰ ミクロ編(第3版)」N.グレゴリー マンキュー著 東洋経済新報社「本当の経済の話をしよう」若田部昌澄、栗原裕一郎著 筑摩書房
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非公開コメント

すごい勢いで

更新しているが、脳みそ使いすぎでないか?
早々とポンコツにならないように、脳を休めることもしろよ。

No title

オリジナリティないから頭はあまり使わない。
だけどムキになってデータ検索始めたり、どこに書いてあったかななどど本をがさごそし始めると疲れる。
誰も頼んでないのに何がそうさせるのか?
プロフィール

三枝 元

Author:三枝 元
1971年生まれ。東京都在住。読書好きな中年中小企業診断士・講師。資格受験指導校の中小企業診断士講座にて12年間教材作成(企業経営理論・経済学・組織事例問題など)に従事。現在はフリー。
著書:「最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク~手っ取り早くできる人になれる」ぱる出版 2020年2月6日発売
「中小企業診断士のための経済学入門」※絶賛在庫中!
連絡先:rsb39362(at)nifty.com
※ (at) は @ に置き換えて下さい
(お急ぎの場合は携帯電話までご連絡ください)

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