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ビジネスモデル②(ビジネスモデルの構成要素)

■ビジネスモデル=儲けるための仕組み

ここでビジネスモデルとは何か定義しておきましょう。ビジネスモデルとは、一言で言えば、「儲けるための仕組み」です。

事業の基本は、「誰に」「何を」「どのように」提供するかですが、これは古くからマーケティング学者のエイベルによってCFTという概念で示されてきました。

<CFT>
① Customer(誰に/対象顧客)
② Function(何を/顧客価値・機能):
③ Technology(どうやって/販売および訴求方法・技術):

ビジネスモデルは、これに「どのように儲けるか」という観点を加えたものと言うことができます。

<ビジネスモデル>
●顧客価値提案
誰に(WHO)
何を(WHAT
●プロセス構築
どのように(HOW)
●利益設計
どのように儲けるか(HOW)


■ビジネスモデルの構成要素

さて話の流れ上、顧客価値提案、プロセス構築、利益設計の順で取り上げましたが、ビジネスモデルの構築に当たっては、顧客価値提案、利益設計、プロセス構築の順で検討することになります。

すなわち「この価値提案で積極的にどんな利益の取り方ができるか」を検討し、最後に「それをどのようなプロセスで実行するか」を検討します。顧客価値が平凡でも利益の取り方が面白ければユニークなビジネスモデルになります。

ビジネスモデルについて、もう少し具体的に手順に沿って説明すると、次のようになります。

●顧客価値と収益に関するパート
①特定の顧客層を見定める。
②どのような誰にどのような価値を届けるか(バリュープロポジション)を決
 定する。
③顧客との関係を築く。
④上記を流通チャネル(販路)によって実現する。
⑤収益がもたらされる。

●活動をいかに効率的に実現するかのパート
⑥必要な資源を準備する。
⑦それを利用して必要な活動を行う。
⑧場合によってはパートナーの力を借りながら、顧客価値を創造する。
⑨上記のコスト構造を把握する。


【参考】
『これから伸びる人の必修科目「ビジネスモデル」のきほん』川上昌直著 翔泳社
『ビジネスモデル・ジェネレーション』アレックス・オスターワルダー、イヴ・ピニュール著 翔泳社
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プロフィール

三枝 元

Author:三枝 元
1971年生まれ。東京都在住。読書好きな中年中小企業診断士・講師。資格受験指導校の中小企業診断士講座にて12年間教材作成(企業経営理論・経済学・組織事例問題など)に従事。現在はフリー。
著書:「最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク~手っ取り早くできる人になれる」ぱる出版 2020年2月6日発売
「中小企業診断士のための経済学入門」※絶賛在庫中!
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