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マネジメントサイクル④(CHECK)

計画を立て実行に移したら実績の測定と評価に移ります。


■マイルストーンを設ける

PDCAサイクルは担当者レベルに細分化するとともに、期間ごとにも細分化すべきです。つまりマイルストーンを設けるということです。

1年程度と長い期間のプロジェクトであれば、月間の管理周期とは別に1週間に一度あるいは最低でも2週間に一度の週間の管理周期を設けるべきでしょう。


■会議五悪

実績の測定・評価は、一般に進捗管理と言われます。複数のメンバーが関係するプロジェクトの進捗管理は会議やミーティングの場で行われ、共有されます。

ミーティングで個々のメンバーの実績評価を行う際に意識したいのが、会議五悪と言われるものです。

<会議五悪>
①会せず
メンバーがきちんと集まらない。
②会して議せず
議論をすることなく、一方的な通達のみの状態。
③議して決せず
議論はするが、結論がでない。
④決して実行せず
出た結論を実行しない。
⑤実行して責を取らず
「とりあえずやればいい」という意識で責任が伴わない。

「会議の五悪」に陥らないためには、計画段階からの作り込みが大事です。


■評価の観点は結果・プロセス・ノウハウの3つ

評価は「どこまで行ったか」の進捗管理だけではなく、次の改善活動につながるためのものでなくてはなりません。そのためには結果・プロセス・ノウハウの3つの観点から評価する必要があります。

●結果の評価
売上や利益、コスト削減額、リードタイム短縮期間、不良率の改善度合いなどの定量評価が中心となります。

●プロセスの評価
望ましい手順を経ているかの評価。結果が出ていなくても適切なプロセスを経ていれば責任は問わないのが基本。

●ノウハウの評価
プロジェクトを行うことで蓄積されたノウハウを評価する。

こちらもできれば計画段階で結果、プロセス、ノウハウの目標を設定しておくことが望まれます。

【参考】
『チームの目標を達成する!PDCA』東秀樹著 新星出版社

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プロフィール

三枝 元

Author:三枝 元
1971年生まれ。東京都在住。読書好きな中年中小企業診断士・講師。資格受験指導校の中小企業診断士講座にて12年間教材作成(企業経営理論・経済学・組織事例問題など)に従事。現在はフリー。
著書:「最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク~手っ取り早くできる人になれる」ぱる出版 2020年2月6日発売
「中小企業診断士のための経済学入門」※絶賛在庫中!
連絡先:rsb39362(at)nifty.com
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