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マクロ経済学なんて自分には関係ない?

今回はマクロ経済学の第1回目です。とりあえず「マクロ経済学=1国全体の経済活動を対象とする学問分野」と思ってください。分析の対象となる市場は、財(製品・サービス)市場、資産(貨幣・債券)市場、生産要素(労働など)市場などです。

私はある資格受験機関で経済学を教えているのですが、正直、マクロ経済学は受講生の受けが悪いです。「グラフ(数式)が多くイメージがわかない」「自分に関係があるのか?」といったことが背景にあるのでしょう。

確かに財政政策(政府による経済政策)や金融政策(中央銀行による経済政策)を学習したところで、政治家、経済官僚、エコノミストでもない限り、仕事として経済政策を立案したり経済批評を行う方はいないでしょう。

ただ、それでも私はマクロ経済学を学ぶ意義はあると思っています。

① なんだかんだ言ってもマクロ経済に与える政府・日銀の政策の影響は大きいです。たとえばバブル期とそれ以降では就職環境がまるで違います。当然、失業率も然りです。

よって1人1人の政権選択(=政策選択)が大きな意味を持ち、それは投票行動という形で表われます。そのためには政策を評価するための知識が必要です(政策の評価ができずにどうやって投票するのでしょうか?)。

② ①に関連して、「これまで自分たちがどういう時代を生き、今、どういう時代を生きており、そして今後、どういう時代を生きていくのか」考えることは意義があると思います。

③ 毎日、何かが起きるので、退屈しない(笑)。

当ブログでもこの2つに沿って、マクロ経済学を考えていきたいと思います。

さて本来、経済学は数式を使って考えていくものです。ですので少なくとも高校レベルの数学は必須とされています。ただし研究者でもなければ、おおよそ理解する分には加減乗除で充分事足ります(ただしミクロ分野では微分を使いますが)。

当ブログでもせいぜい足し算・引き算、たまに掛け算、割り算という程度です。正直、私自身、微分程度までしか分かりません。経済評論家と言われている人は沢山いますが、修士・博士号取得者でもなければ実際のところ加減乗除程度しかできない人がほとんどだと思います。
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プロフィール

三枝 元

Author:三枝 元
1971年生まれ。東京都在住。読書好きな中年中小企業診断士・講師。資格受験指導校の中小企業診断士講座にて12年間教材作成(企業経営理論・経済学・組織事例問題など)に従事。現在はフリー。
著書:「最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク~手っ取り早くできる人になれる」ぱる出版 2020年2月6日発売
「中小企業診断士のための経済学入門」※絶賛在庫中!
連絡先:rsb39362(at)nifty.com
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(お急ぎの場合は携帯電話までご連絡ください)

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