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詐欺にひっかかりやすい人②

前回挙げた心理テストは、みなさんがだまされやすいかどうか、その危険度をチェクするためのものです。すべての問題に0点でない方は、どこかに危険が潜んでいます。『だましの手口(西田公昭著 PHP研究所)』の解説を載せておきます。

①まさかの備えが足りない
第1問 私は詐欺に狙われるようなタイプではない。
第7問 詐欺被害にあった人は、正直言うと、少し馬鹿なのかと思う。
第13問 家族や仲の良い友人にも話せないことがいくつかある。
第25問 詐欺に遭った人は、とても運が悪いと思う。
2~4点⇒要注意!  7点以上⇒危険!!
これらの項目は、まさか、自分が被害に遭うなんてありえないと思う心理傾向を測っています。つまり、不意をつかれる可能性があるのではないかと案じられるのです。
もし、これらの項目にチェックが多ければ、あなたは不意打ちに対して無防備ということですので用心したほうがよいでしょう。

②ストレス攻撃への抵抗力が弱い
第3問 苦情を言われるとすぐにへこんでしまう。
第9問 人の愚痴を長時間聞くのは耐えられない。
第15問 甘い気分に浸ると、なしくずしになりやすい。
第23問 待ち合わせの時間に遅れてくる人を待つのは苦手だ。
2~4点⇒要注意!  7点以上⇒危険!!
これらの項目は、だましに利用されやすい心の状態を探るものです。不安や恐怖のような否定的な感情にさらされた状態や、ストレスフルな出来事に見舞われた状態などは、詐欺やマインド・コントロールのだましにはつきものです。
あなたがもし、これらの項目に当てはまるなら、動揺しやすかったり、そうした不安定な状態に弱く、常に快適な状態を求めるといった傾向が強いことを示しています。

③非科学的な考えをしがち
第2問 運勢や性格の占いを信じるほうだ。
第14問 自分で見たり経験したりしたことこそが真実である。
第19問 甘い話には気をつけてはいるが、一応話だけは聞いておく。
第24問 知人が「効いた」「良かった」ものは、すぐやってみようと思う。
2~4点⇒要注意!  7点以上⇒危険!!
これらの項目は、非科学的な思考スタイルを持っているかどうかを調べるものです。
得点に高い人は、神秘的な事象や自分や他者の経験を、根拠が薄くともやすやすと簡単に信じてしまう傾向にあると思われます。つまり、実証性に乏しくても、生々しい体験に引きずられてしまうのです。

(つづく)

【参考】
『だましの手口』西田公昭著 PHP研究所
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プロフィール

三枝 元

Author:三枝 元
1971年生まれ。東京都在住。読書好きな中年中小企業診断士・講師。資格受験指導校の中小企業診断士講座にて12年間教材作成(企業経営理論・経済学・組織事例問題など)に従事。現在はフリー。
著書:「最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク~手っ取り早くできる人になれる」ぱる出版 2020年2月6日発売
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連絡先:rsb39362(at)nifty.com
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