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プラットフォームビジネス②

プラットフォームビジネスの大きな特徴としては、レイヤー構造、ネットワーク効果、エコシステム、アマチュアエコノミーの4つが挙げられます。

 

 

■レイヤー構造化

 

レイヤー構造とは、階層(レイヤー)が重なり合うようにして形成されるビジネス構造をいいます。それぞれの階層にいろいろなプレイヤー(企業や消費者など)が参加してエコシステム(生態系)を形成します。

 

たとえば、電子書籍でいえば、コンテンツ、コンテンツストア、閲覧アプリ、ハード・OS、通信ネットワークのレイヤーが存在し、それぞれプレイヤーが異なります。

 プラットフォーム電子書籍 

■ゼロサムではなくプラスサムで考える

 

プラットフォームビジネスが進化すると、レイヤー構造化が進みます。レイヤー構造化とは、階層の数が増え、各階層の独立性が高まり、階層の組み合わせの自由度が増すことをいいます。レイヤー構造化は、モジュール化、ソフトウェア化、ネットワーク化の結果、生じます。

 

レイヤー構造化が進むことで、消費者の選択肢が増えます。さらに産業の主導権をもつレイヤーが変化したり、プラットフォーム事業者の影響力が増大したりといったことがおきます。

 

パソコンのレイヤー構造をみると、当初、主導権をもっていたのがパソコンの完成品メーカー(アセンブラー)でしたが、モジュール化で分業構造が進み、いつしかマイクロソフト(OS)やインテル(CPU)が主導権を握るようになりました。


レイヤー構造 【参考】

『プラットフォームの教科書』根来龍之著 日経BP

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プロフィール

三枝 元

Author:三枝 元
1971年生まれ。東京都在住。読書好きな中年中小企業診断士・講師。資格受験指導校の中小企業診断士講座にて12年間教材作成(企業経営理論・経済学・組織事例問題など)に従事。現在はフリー。
著書:「最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク~手っ取り早くできる人になれる」ぱる出版 2020年2月6日発売
「中小企業診断士のための経済学入門」※絶賛在庫中!
連絡先:rsb39362(at)nifty.com
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