fc2ブログ

自分の企画を認めさせるため工夫②

自分の企画を認めさせるための7つのポイントの続きです。

 

■適切なタイミングを捉える

 

適切なタイミングを捉えるためのポイントは、次の2つです。

 

  耳を傾けてもらえる最善のタイミングはいつか。

たとえばトレンドの波に乗ることや、外部の動きを活かすことはできるか。

  意思決定のプロセスの中で、自分のイシューを提示する最高のタイミングはいつか。

 

また、意思決定の最終期限を把握することも大事です。意思決定の期限が迫っているなら具体的な企画を提示する必要があります。逆に期限がずっと先で意思決定権者がまだ検討段階にあるときは、具体的な企画案の提示よりもオープンエンド(自由回答)型の質問が効果的です。

 

 

■他者を巻き込む

 

企画案の売り込みは1人よりも他者を巻き込んで進めたほうがうまくいきます。他者を巻き込むためのポイントは、次の3つです。

 

  自分の人脈の中で企画の売り込みに協力してくれる人は誰か。

どうすればその人を効果的に関与させられるか。

  行く先を阻む存在になりそうな人は誰か。

どうすればその人を説得して支持を得られるか。

  日和見主義の人は誰か。

どうすればその人に自分の企画の重要性をわかってもらえるか。

 

 自分の企画に関する利害関係者を把握するとともに、利害関係者はそれぞれ異なる利害を抱えていたりします。よって、それぞれの利害を把握してそれに対する答えを用意しておく必要があるでしょう。

 

 

■組織の決まりごとを遵守する

 

組織が意思決定の材料として好むデータの種類、彼らが好む報告の受け方、自分が提示する企画と似通った企画に対する彼らの支持・不支持の傾向などを把握することで、有効な提案をすることができます。

 

また、組織では公式のアプローチが有効なのか、非公式のアプローチが有効なのかを把握することも大事です。

 

 

■ソリューションを提示する

 

いよいよ最後に企画案を提示することになります。その際のポイントは実現可能なソリューションを提示しているかどうかにつきます。そしてそのソリューションは、経営課題と結びついている必要があります。

 

 

【参考】

『ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー 2016 02 月号「人を巻き込む技術」』ダイヤモンド社

スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

三枝 元

Author:三枝 元
1971年生まれ。東京都在住。読書好きな中年中小企業診断士・講師。資格受験指導校の中小企業診断士講座にて12年間教材作成(企業経営理論・経済学・組織事例問題など)に従事。現在はフリー。
著書:「最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク~手っ取り早くできる人になれる」ぱる出版 2020年2月6日発売
「中小企業診断士のための経済学入門」※絶賛在庫中!
連絡先:rsb39362(at)nifty.com
※ (at) は @ に置き換えて下さい
(お急ぎの場合は携帯電話までご連絡ください)

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR