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よい習慣はどうやって実践できるか?③

「続ける」ための10か条の続きです。

 

■完璧主義にならない

 

どんな状況でも必ずやらねばならないとストイックになる必要はありません。それに毎日30分やるというような厳格なルールを定めても、気乗りがしなくて進歩がなければ無意味です。

 

「雨が降ったら運動しなくていい」「飲み会あったら勉強しない(程度ありますが)」といったように、ルールを見直すことも重要です。

 

また、完璧になどということはそもそも無理があります。完璧にやるという絶対的な基準を設けると、それが実現しなかった場合に、あっさり諦めるということにもなりかねません。

 

 

■続かないのを自分のせいにしない

 

これに取り組むと決めたのに続けられなかったら、「自分の意志が弱いんだ」と思いがちです。続けられないときは、他の方法を試してみましょう。方法論の浮気は問題ありません。むしろ、始めるときに他の方法がいくつもある状態が望ましいです。

 

できなかったときは、自分の意志のせいにせず、方法論の責任にするとよいです。その意味では、三日坊主と言われても気にしないことです。むしろ三日しか続かないものを10個用意して、1ヶ月かけて何が自分に合っているかを探したほうが、次に続ける上で重要です。

 

スポーツ心理学では、意志の力で短期的には頑張れても、長く続ける力につながらないことが、すでに1950年代に明らかにされています。

 

当時のスポーツ選手は、長い時間、一生懸命頑張って、たくさん競争すれば強くなると単純に考えていたようです。しかし、その方法では怪我人が続出したり、燃え尽きてしまう選手が後を絶たなかったりしたのです。

 

 

■続ける理由を探す

 

始める理由と続ける理由は違います。始める時は「こうなりたい」という大きな目標を起点にしてもよいですが、それだけでは続きません。

 

なぜなら「偽りの希望症候群」という状態が知られていて、たとえば英語を話せるようになりたいという大きな夢を持つと、それだけで脳は気持ちよくなってしまいます。その気持ちよさが満足感を生み、続けることができなくなるのです。

 

よって、始めたことに満足せず、続ける理由を発見することが重要です。多くの場合、続く理由は、「楽しいから」です。ゆえに日々行っていることが楽しいかどうか振り返り、楽しくないのならどうすればよいか工夫していくことが重要です。

 

 

【参考】

『ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー 201702 月号 (続ける力)』ダイヤモンド社

 

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プロフィール

三枝 元

Author:三枝 元
1971年生まれ。東京都在住。読書好きな中年中小企業診断士・講師。資格受験指導校の中小企業診断士講座にて12年間教材作成(企業経営理論・経済学・組織事例問題など)に従事。現在はフリー。
著書:「最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク~手っ取り早くできる人になれる」ぱる出版 2020年2月6日発売
「中小企業診断士のための経済学入門」※絶賛在庫中!
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