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よい習慣はどうやって実践できるか?④

「続ける」ための10か条の続きです。

 

■うかつに始めない

 

うかつに何かを始めるのではなく、始める前は毎回どのようにして行うのか、イメージトレーニングをしたほうがよいです。

 

イメージを持つと現実とのズレから生じるフィードバックによって、次につながる「小さな問い」が生まれやすくなります。

 

仕事にしても新しい習慣にしても、不用意に始める人が多くいます。始める前に毎回、イメージトレーニングするのは面倒ですが、面倒なことを続けた人だけが、とてつもなく高い水準にまで成長できるのです。

 

「とりあえずやってみよう」というのは、少なくとも習慣化には貢献しません。

 

 

■目標行動は毎日変えてよい

 

人は毎日体調が違います。そのため、トップアスリートになるほど、その日の体調に応じて小さな報酬を柔軟に設定し直しています。

 

たとえばスポーツ選手が、毎朝の体調に応じて、不調の日は普通に戻すことを意識し、逆に好調の日も普通に戻すことを意識するといった具合です。

 

なぜなら不調も好調も続かないので、長く続けようと思えば普通の体調の時に想定される小さな報酬を基準にするのが望ましいからです。

 

 

■余白を持つ

 

脳もウォームアップとクールダウンが必要です。そのため1時間勉強に集中しようと思うなら、その前後に余白を持たせることが必要です。

 

たとえば、何か資格の勉強をするときに、2時間予定を開けておき、その中で1時間半勉強できたらよいと考える方がよいでしょう。

 

 

■1人で始めない

 

人は弱いので、たった1人で長く続けるのはとても難しいです。最低2人の仲間と集い3人以上で始めると、たとえ自分ともう1人の仲間がやりたくなくても、最後の1人が支えてくれることになります。

 

また仲間の取り組みを観察することで、自分自身の取り組みを客観視でき、小さな問いや小さな報酬の設定が巧みになっていきます。

 

よくSNSなどで互の勉強時間を公開するとよいということがありますが、相互に進捗状況をチェックしたり、励まし合ったりといったことが可能で、まったく理にかなっているといえます。

 

たとえ相手が自分と同じ習慣化を図ろうとしていなくても、効果があります。たとえば家族や友人に「今日はこれだけやった」という習慣化の進捗状況を報告するというのはよいアイデアではないでしょうか。

 

「他人を巻き込むこと」は習慣化の重要な要件です。

 

 

【参考】

『ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー 2017 02 月号 (続ける力)』ダイヤモンド社

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プロフィール

三枝 元

Author:三枝 元
1971年生まれ。東京都在住。読書好きな中年中小企業診断士・講師。資格受験指導校の中小企業診断士講座にて12年間教材作成(企業経営理論・経済学・組織事例問題など)に従事。現在はフリー。
著書:「最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク~手っ取り早くできる人になれる」ぱる出版 2020年2月6日発売
「中小企業診断士のための経済学入門」※絶賛在庫中!
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