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プロジェクトのプランニング(プロジェクトチャーターの作成)

プロジェクトが途中で頓挫してしまう理由の多くは、最初のプランニングが不十分なことにあると私は考えています。

 

このブログでも「プランニングとはSMARTや5WHを決めることである」ということを取り上げましたが、今回はプロジェクトチャーターについて取り上げたいと思います。

 

プロジェクトチャーターとは、プロジェクトメンバー間でプロジェクトの目的や目標を共有化するものです。意外とプロジェクトメンバー間でそれが共有されておらず、一貫した行動がとれないケースは多いです。

 

プロジェクトチャーターには、次のようなことを記載します。

 

・プロジェクト名

・プロジェクトミッション

・プロジェクトの目的とニーズ

・プロジェクトの目標

・チームメンバー

・プロジェクトスポンサー(承認者・支援者)

 

具体例を見てみましょう。

 

<プロジェクト名>

新ソフトウェア展示会出展プロジェクト

 

<プロジェクトミッション>

ソフトウェアExpoTokyo出展

 

<プロジェクトの目的とニーズ>

・新商品の認知度アップ

・販路の拡大

※ここで、目標の共通認識・優先順位を明確にし、合わせて境界条件(目的を達成する上で、やっていいこと、やってはいけないこと)を確認するとよいです。

 

<プロジェクトの成果物・目標>

1来場者数10,000

2販売店新規契約15

3アンケート回収5,000

※後でパフォーマンスが評価できるように、できるだけ定量化しておくことがポイントです。

 

<プロジェクトの期限・予算>

20181220

・予算4,000万円

 

<チームメンバー>

田中、佐々木、山田

※早い段階で役割分担を決め、責任の所在を明らかにします。

 

<プロジェクトリーダー> 

吉本

 

<プロジェクトスポンサー>  

副社長

 

<プロジェクトのステークホルダー>

・販売企画課

・営業部

・生産管理課

・商品設計課

※根回しや支援をお願いする関係部署、場合によっては取引先を列挙しておきます。

 

 

【参考】

『プロジェクトを成功させる技術[ハンディ版] 』芝本秀徳著 ディスカヴァー・トゥエンティワン

 

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プロフィール

三枝 元

Author:三枝 元
1971年生まれ。東京都在住。読書好きな中年中小企業診断士・講師。資格受験指導校の中小企業診断士講座にて12年間教材作成(企業経営理論・経済学・組織事例問題など)に従事。現在はフリー。
著書:「最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク~手っ取り早くできる人になれる」ぱる出版 2020年2月6日発売
「中小企業診断士のための経済学入門」※絶賛在庫中!
連絡先:rsb39362(at)nifty.com
※ (at) は @ に置き換えて下さい
(お急ぎの場合は携帯電話までご連絡ください)

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