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衝動買いをおさえるための工夫

■計画がないと衝動で動く

 

ヴァージニア大学のティム・ウィルソンとハーバード大学のダン・ギルバートの実験をご紹介します。

 

スーパーに来たお客に無作為に声をかけ、「空腹ですが?」とたずねた上で、何を買うか予定を教えてもらいます。

 

「はい」と答えた客と「いいえ」と答えた客を観察したところ、「はい」と答えた客のほうが、アイスやポテトチップスなど予定になかった商品を多く買っていました。

 

次に買い物リストを紙に書いてから入店してもらったところ、「はい」と答えた客も「いいえ」と答えた客も、予定外の買い物はほとんどなくなりました。

 

つまり、計画をもたず、記憶を頼りにすると、誘惑に弱くなるのです。

 

「何かいいものがあったら買おう」という気分で店に入ってしまうのが、一番衝動買いの危険が高いということですね。

 

「ダイエットをしたいなら、食べ物が目に入らないようにするとよい」と言われます。同じように衝動買いをしたくなかったら、あらかじめ買うものを決めておき、入店したらそれだけを目指して店内を進むに限ります。

 

しかしながら、インターネットに日々接していると、次から次に商品広告が入るので、つい誘惑に負けてしまうこともあるでしょう。衝動買いをさせるのがネット広告のねらいなので、こちらは別に対処法を考える必要があります。

 

たとえば、そもそもネットを見ないようにするとか、月単位で買うものや買う額を決めて記録しておくとか、買い物をする時間を決めておくといった工夫が必要です。

 

 

To-Doリストの必要性

 

人は状況によって都合よくごまかす傾向があります。計画がないと、情動的に行動しがちです。

 

仕事も同様で、1日の計画がないと、気分で仕事をこなしてしまったり、インターネットの誘惑に負けたり、SNSに没頭してしまったりして、本来やるべき仕事がやれなかったなんていうことになります。

 

To-Doリスト」を書いて、計画的に仕事をこなしていきたいものです。

 

 

【参考】

『図解 モチベーション大百科』池田貴将著 サンクチュアリ出版

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プロフィール

三枝 元

Author:三枝 元
1971年生まれ。東京都在住。読書好きな中年中小企業診断士・講師。資格受験指導校の中小企業診断士講座にて12年間教材作成(企業経営理論・経済学・組織事例問題など)に従事。現在はフリー。
著書:「最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク~手っ取り早くできる人になれる」ぱる出版 2020年2月6日発売
「中小企業診断士のための経済学入門」※絶賛在庫中!
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