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バフェットの教え③

<キャリア>

「歴史書が成功へのカギだと言うのなら、フォーブス400社はすべて図書館司書で占められることになるだろう。」

実践から得られた知恵が大事ということですね。

 

「我々が歴史から学ぶべきなのは、人々が歴史から学ばないという事実だ。」

バフェットや読書の効用を否定しているわけではありません。「川を上り、海を渡れ(歴史に学び、海外の事例を参照せよ)」という言葉がありますが、多くの事例を知り、糧にしたいところです。

 

「最も重要なのは、自分の輪をどれだけ大きくするかではなく、その輪の境界をどこまで厳密に決められるかだ。」

バフェットは、どんなに新規性があって有望と思われても、決してIT関連企業には投資しませんでした。それは自分がITに関して知らないかったからです(※2011年よりIBMへの投資を行い、近年はアップル株を大量保有しています)。戦略論の大家であるマイケル・ポーター(ハーバード・ビジネス・スクール教授)は、「戦略とは何をやらないかを決めることである」という名言を残していますが、それと同じ趣旨ですね。

 

「薬を売った量に応じて報酬が増減する医者のところに、誰が行きたがるだろうか。」

「助言者を選べ」ということとともに、事業者は「相手の価値に貢献し、それに対して対価を得るという姿勢を持て」ことです。

 

「地下鉄で通勤している連中の助言を、ロールスロイスで乗りつけてきた連中が有難く拝聴するような場所は、ウォール街以外には存在しない。」

上と同趣旨です。それほど有難い助言なら、なぜ証券マンは全員金持ちになれないのでしょう?彼らは「顧客を儲けさせること」が仕事ではなく、「金融商品や情報を売ること」が仕事なのです。

 

「習慣という名の鎖は、抜け出せないほど重くなるまでは、軽すぎて存在を感じることができない。」

単に「これまでそうしてきたから」というだけでやっていることが多い気がします。無駄なことはさっさとやめましょう。

 

「名声を打ち立てるには一生かかるが、台無しにするには5分とかからない。」

あまりにお粗末な失態で、キャリアを台無しにする著名人は後を立ちませんね。有名になると気が緩むのでしょうか。

 

「トラブルから抜け出すよりも、トラブルを避ける方が簡単だ。」

トラブルの多くは事前のプランニングのまずさが原因です。プランニングの手間を省く方が多いですが、後の混乱の対処の苦痛と比べれば大したことではありません・

 

【参考】

「ウォーレン・バフェット 成功の名語録」桑原晃弥著 PHP研究所

「バフェットの教訓―逆風の時でもお金を増やす125の知恵」メアリー バフェット、デビッド クラーク著 徳間書店

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プロフィール

三枝 元

Author:三枝 元
1971年生まれ。東京都在住。読書好きな中年中小企業診断士・講師。資格受験指導校の中小企業診断士講座にて12年間教材作成(企業経営理論・経済学・組織事例問題など)に従事。現在はフリー。
著書:「最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク~手っ取り早くできる人になれる」ぱる出版 2020年2月6日発売
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