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中間地点でモチベーションを呼び覚ます方法

前回みたように、私たちは中間地点でモチベーションが下がる傾向があります。いわゆる中だるみです。中だるみはある程度工夫で避けることができます。

 

■中間目標を設定する

 

モチベーションを維持し、さらには再活性化するためには、大きなプロジェクトを小さなステップに分けて中間目標を設けるというのが基本です。減量やレースに取り組む人、マイレージを貯める人を調査した結果、モチベーションはその過程の最初と最後に高まるが、中盤で停滞することがわかりました。

 

たとえばマイレージを2万5千マイル貯めようとしているとき、マイルが4千から2万1000のときには一生懸命貯めようとします。ところが、12千マイル貯まったときは、あまり熱心ではありませんでした。

 

こうした中だるみを解消するには、中間を異なる視点で見ると良いです。2万5千マイルを考えるのではなく、1万2千マイル時点で下位目標を設定し、1万5千マイルを貯めることに集中します。

 

レースの場合は、ゴールまでの距離を思い描くのではなく、次のマイル標識にたどり着くことに集中するのです。

 

 

■中間目標を公約する

 

中間目標を設定したら「自分は必ずそれを実現する」と誰かに公約すると効果があります。さらに進捗状況をSNSなので公開し、「自分の進捗状況をフォローして欲しい」と頼めば効果はてきめんです。経済学で言うところのコミットメント(決意表明)効果です。

 

 

■中途半端なまま終えておく

 

私もよくやるのですが、前日にややこしい仕事の手をつけておいて止めると、次の日に取り掛かりやすくなります。

 

人は完了した課題よりも未完了の課題のほうがよく記憶している傾向があります(ツァイガルニック効果)。

 

 

■流れを切らない

 

一度勢いに乗ったら、途中で流れを切らずに一気に前進します。中だるみになる前にできるだけ前に進むのです。さらに、やったことの蓄積が貯まると自信が沸いて最後まで到達しようという意欲が高まります。

 

 

【参考】

When 完璧なタイミングを科学する』ダニエル・ピンク著 講談社

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プロフィール

三枝 元

Author:三枝 元
1971年生まれ。東京都在住。読書好きな中年中小企業診断士・講師。資格受験指導校の中小企業診断士講座にて12年間教材作成(企業経営理論・経済学・組織事例問題など)に従事。現在はフリー。
著書:「最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク~手っ取り早くできる人になれる」ぱる出版 2020年2月6日発売
「中小企業診断士のための経済学入門」※絶賛在庫中!
連絡先:rsb39362(at)nifty.com
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