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ダラリ(3ム)の原則

■ダラリ(3ム)の原則とは?

 

ダラリ(3ム)の原則とは、組織や職場の効率を上げるための行動原則で、「ムダをなくす」「ムラをなくす」「ムリをなくす」の3つを指します。

 

ムダをなくす ⇒ 最適な作業方法の設定

ムラをなくす ⇒ 標準的な作業方法の設定

ムリをなくす ⇒ 余裕を適切に見込んだ作業方法の設定

 

もともと製造業の生産現場で用いられていましたが、それに限らず、職場の生産性改善に広く適用できる考え方です。

 

 

■ダラリの原則はなぜ必要か?

 

効率化とはすなわち「ムダをなくすこと」であることには異論がないでしょう。一方、同じ作業をしていても、効率がよい人とそうでない人がいます。職場全体でこうしたばらつきを無くすためには、効率がよい人の作業方法を観察し、それをもとに標準的な作業方法を確立する必要があります。その結果、効率が悪い人の「ムダ」を省くことができます。

 

その際には合わせて標準作業時間を設定します。たとえばAという作業の標準的な方法が確立されたら、それをどれくらいの時間で行うのが標準化するのです。その結果、作業の見積が立てやすくなります。たとえば1日5時間勤務として、作業Aの標準時間が5分、人数が3人だとしたら、延べで180回作業が可能になります(300分÷5分×3人)。

 

もっともぎりぎりまで効率化すればよいというわけではありません。機械と異なり、人間には休息が必要です。またトイレに行ったり、突発的なトラブルで作業が遅れたりといったこともあるでしょう。よって、ある程度の余裕を持った作業ペース(標準作業時間)にしておく必要があります。

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プロフィール

三枝 元

Author:三枝 元
1971年生まれ。東京都在住。読書好きな中年中小企業診断士・講師。資格受験指導校の中小企業診断士講座にて12年間教材作成(企業経営理論・経済学・組織事例問題など)に従事。現在はフリー。
著書:「最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク~手っ取り早くできる人になれる」ぱる出版 2020年2月6日発売
「中小企業診断士のための経済学入門」※絶賛在庫中!
連絡先:rsb39362(at)nifty.com
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