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危機管理初動の3C

危機が起きた場合、直後の初動でその後の結果が決まると言われています。危機管理初動の3Cというものがあります。

 

Command(指揮・命令)

その危機について、誰が指揮・命令をするかを決めること

Control(制御)

最初に打てる手を即座に打つこと

Communication(発信)

指揮官が分かりやすい言葉で危機に対する方向づけを表明すること

 

新型コロナウィルスの影響で自宅勤務やイベントの中止、休校といった事態が相次いでいます。担当者個人の判断に委ねることは困難であり、企業として3Cを意識することが必要です。

 

さて、3Cの観点から今回の日本政府の対応を簡単に検証してみると、残念ながら初動対応の遅れが気になります。WHOの緊急事態宣言の遅れがあったとはいえ、厚労省に対応を任せ一類感染症指定や入国厳格化といった措置を講じなかった点は問題に思えます。オリンピック延期の可能性や習近平主席来日延期が取り沙汰される中でようやく2月末に政府の基本方針が出ましたが、もっと早くから官邸主導で手を打つべきであったように思えます。

 

【参考】

『ビジネス・フレームワークの落とし穴』山田英夫著 光文社

 

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プロフィール

三枝 元

Author:三枝 元
1971年生まれ。東京都在住。読書好きな中年中小企業診断士・講師。資格受験指導校の中小企業診断士講座にて12年間教材作成(企業経営理論・経済学・組織事例問題など)に従事。現在はフリー。
著書:「最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク~手っ取り早くできる人になれる」ぱる出版 2020年2月6日発売
「中小企業診断士のための経済学入門」※絶賛在庫中!
連絡先:rsb39362(at)nifty.com
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