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良いビジョンの条件②

良いビジョンとは、企業成果をあげられるビジョンです。具体的にはそのビジョンを聞いたステークホルダー(利害関係者)がある一定の認識や価値観を持つようになり、そのビジョンを知る前と後ではステークホルダーの行動が変化し、その変化した行動の結果、企業が目指している成果(売上や利益など)が達成できる場合です。

 

たとえばわが社はどのような価値を提供するために存在し、そのために何をどう達成するかを示したビジョンがあるとします。そのビジョンに説得力があり、そのビジョンを聞いた社員が心底納得すれば、「これは望ましい行動だからやろう」「これは相応しくないからやめよう」と判断して行動するようになります。その結果。企業成果につながるのであれば、よいビジョンということになります。

 

逆にステークホルダーの行動に何ら影響を及ぼさないビジョンは悪いビジョンです。

 

そのためには、ビジョンの設定の際に、次のことを決める必要があります

 

ビジョンによって

・どのステークホルダーに?

・どんな認識・価値観を持ってほしいのか?

・どんなアクションをとってほしいのか?

・どんな成果を達成したいのか?

 

ステークホルダーには、従業員、株主、顧客、仕入先、広く社会全般などがありますが、すべてに良い顔をすることはできません。よって、誰をメインに置くのか、どういう優先順位にするのかを明確にする必要があります。

 

【参考】

『全社戦略がわかる』菅野寛著 日本経済新聞出版社

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プロフィール

三枝 元

Author:三枝 元
1971年生まれ。東京都在住。読書好きな中年中小企業診断士・講師。資格受験指導校の中小企業診断士講座にて12年間教材作成(企業経営理論・経済学・組織事例問題など)に従事。現在はフリー。
著書:「最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク~手っ取り早くできる人になれる」ぱる出版 2020年2月6日発売
「中小企業診断士のための経済学入門」※絶賛在庫中!
連絡先:rsb39362(at)nifty.com
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