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ストーリーを経営に活かす⑩

商品のマーケティングの際の物語の設定のフォーマットは次のとおりです。

 

<対象商品>

自社の商品・ブランド

 

<世界観設定>

・どのような感じの物語か?

・ジャンル、時空間、背景、登場人物の行動様式、雰囲気などを想定してみる。

 

<登場人物設定>

●主人公設定

・対象商品の特性から判断して、どのような利用者層が主人公として適切か?

・典型的な利用者層、象徴的な利用者層を主人公として設定する。

・デモグラフィック特性だけでなく、心理的特性まで踏み込むこと。

・彼(彼女)にとって生活上の課題や悩みは何か?

・彼(彼女)の最近の状況変化は何か?

・彼(彼女)の最も良い面、優れた面は何か?

●敵対者設定

・主人公の行く手を遮る人、主人公のアイデンティティを否定する人は誰か?

社会制度や世論など、具体的な人物でなくても構わない。

 

<タイトル案>

「○○○○」

 

<物語の流れ>

●越境

・主人公はどのような世界に移行するか?

あるいは、どのような状況変化が訪れるか?

・そこでは以前と比べてどこがアンバランスか?

●危機

・新たな世界・状況の中で、主人公にどのような危機が訪れるか?

・主人公を危機に陥らせる敵対者とは、どのような存在か?

あるいは克服しなければならない課題は何か?

●成長

・主人公にどのような転機が訪れるか?

・主人公に協力する人、成長を後押ししてくれる人は誰か?

・主人公が誰かに助けてもらえる理由は何か?

・主人公はどのように課題に対応し、どのような成長を見せるか?

●勝利

・最後にどのような終わり方をするか?

・主人公にとって勝利の意味合いは何か?

・主人公は勝利によって何を(どんな価値を)得るか?

 

<ブランドインサイト>

対象商品は、物語の中で主人公をいたわったり、強化したりする重要な役割を持っている。ここでは、どんな役目を果たすものと言えるか?

 

<物語の伝達方法>

物語の効果的な伝え方を考える。実際にこの物語がそのままの形で消費者に触れることがなくても構わない。

 

【参考】

「事例でわかる物語マーケティング」山川悟著 日本能率協会マネジメントセンター

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プロフィール

三枝 元

Author:三枝 元
1971年生まれ。東京都在住。読書好きな中年中小企業診断士・講師。資格受験指導校の中小企業診断士講座にて12年間教材作成(企業経営理論・経済学・組織事例問題など)に従事。現在はフリー。
著書:「最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク~手っ取り早くできる人になれる」ぱる出版 2020年2月6日発売
「中小企業診断士のための経済学入門」※絶賛在庫中!
連絡先:rsb39362(at)nifty.com
※ (at) は @ に置き換えて下さい
(お急ぎの場合は携帯電話までご連絡ください)

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