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私たちはどうやって1つの選択肢を選ぶのか?

いくつかある選択肢の中から私たちが1つの選択肢を選ぶ方法には、いくつかのパターン‘決定方略)があります。たとえばビジネスジャケットを選ぶ、スマホを選ぶ、ビジネスの場で業者を選ぶ場合では、異なる決定方略を用いています。まず決定方略のパターンを紹介します。ここでは、次のブランドADまでの中から、どのようにして1つのブランドを選択するかを例にします。


決定方略

■加算型

 

この決定方略においては、各選択肢が全次元にわたって検討されていき、各選択肢の全体的評価が最良であった選択肢が選ばれます。

 

加算型には、各属性に異なる重みが置かれるもの(荷重加算型)とそうでないもの(等荷重型)とがあります。

 

上の表の場合で考えてみます。この方略では、まずブランドAについて検討し、「価格は39800円か(60点)。デザインはあまりよくないな(50点)。機能は非常に優れているな

90点)」というように見て、「全体としてブランドAはまあまあいいな(合計200点)」というような判断をします。同様に、ブランドBは「かなりよいな(合計220点)」、ブランドCは「非常によいな(240点)」、ブランドDは「かなりよいな(合計230点)」というように全部の選択肢を評価して、一番評価が高かったブランドC(合計240点)を選ぶような決め方になります。

 

ここではそれぞれの選択肢の総合評価が各属性の評価値の加算で決まることになります。

 

【参考】

『産業・組織心理学 改訂版』山口裕幸、髙橋潔。芳賀繁、竹村和久著 有斐閣

 

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プロフィール

三枝 元

Author:三枝 元
1971年生まれ。東京都在住。読書好きな中年中小企業診断士・講師。資格受験指導校の中小企業診断士講座にて12年間教材作成(企業経営理論・経済学・組織事例問題など)に従事。現在はフリー。
著書:「最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク~手っ取り早くできる人になれる」ぱる出版 2020年2月6日発売
「中小企業診断士のための経済学入門」※絶賛在庫中!
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