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さようなら安倍政権④

マスメディアは日頃権力ウォッチャーを自認していますが、果たしてどうでしょうか?官僚に対してはむしろ追随者でしょう。なぜかといえば、「ネタ元の悪口は書けない」からです。担当官庁について批判的なことを書けば、記者クラブから排除されることはありますし、ネタももらえません。スクープと呼ばれるものはほとんどは官僚からのリークであるので、機嫌を損ねると情報をもらえません。下手をすると、特落ち(自社だけ情報がもらえず記事化できない)ことにもなりかねません。この構図は反権力を自称する朝日・毎日・東京(近年では共同も)などの左派メディアも同じでしょう。

 

加えて担当記者は政治部所属でしょうから、経済学的知識はほとんどないといってよいと思います。したがって、財務省や日銀がレクチャーしてもらえなければ記事が書けない(その結果、レクチャーどおりの記事になる)ことになります。財務省が財政再建・消費増税をいえば、そのとおり記事になりますし、白川総裁時代の日銀が金融緩和の弊害をいえば、そのとおりに報道します。

 

いつ変わるかわからない政権や政治家のことは好き勝手に書けますが、官僚については従うしかないのです。

 

加計騒動の場合も同様で、獣医学部について認可はおろか、申請すら拒否し続けていた文科省の異常さは報道されず、元事務次官の前川氏の「行政が歪められた」という規制派の主張ばかりが取り上げられ、繰り返し報道されました。

 

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プロフィール

三枝 元

Author:三枝 元
1971年生まれ。東京都在住。読書好きな中年中小企業診断士・講師。資格受験指導校の中小企業診断士講座にて12年間教材作成(企業経営理論・経済学・組織事例問題など)に従事。現在はフリー。
著書:「最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク~手っ取り早くできる人になれる」ぱる出版 2020年2月6日発売
「中小企業診断士のための経済学入門」※絶賛在庫中!
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