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戦略とは何を捨てるかを決めること②

前回の答えです。

 

A

競争力のある企業は、何で秀でるべきかを選択しています。例えばダイソンの掃除機は吸引力の強さで勝負しています。また、ルンバは、掃除機能(フロアーカバー率、ゴミ除去率)とメンテナンス不要の信頼性を追求しています。より重要なことが、両者とも捨てるべきものを明確にしていることです。ダイソンの静音性が、他社製品よりも大きく劣っています。

 

またアイロボットのCEOは、日本の総代理店から出された空気清浄機能と撮影機能の搭載という提案を、すぐに却下しました、その理由は単純でし。1つめは、コストが上昇することです。2つめは、複雑になって故障率が高まることです。そうなると、メンテナンス不要が実現できなくなります。そして、3つめの理由は、余計な機能に開発のリソースが奪われ、本来機能が疎かになってしまうことです。

 

「戦略とは何を捨てるかを決めることである」という言葉があります。商品やサービスの開発では、総花的に満遍なく(中途半端に)やるのではなく、「売り」となる部分を作ることが求められます。

 

【参考】

『事業戦略策定ガイドブック』坂本雅明著 同文舘出版

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プロフィール

三枝 元

Author:三枝 元
1971年生まれ。東京都在住。読書好きな中年中小企業診断士・講師。資格受験指導校の中小企業診断士講座にて12年間教材作成(企業経営理論・経済学・組織事例問題など)に従事。現在はフリー。
著書:「最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク~手っ取り早くできる人になれる」ぱる出版 2020年2月6日発売
「中小企業診断士のための経済学入門」※絶賛在庫中!
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