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起業家の条件⑥

今回は創業前にしておくことについて考えてみたいと思います。

 

■まず試してみる

 

創業しようとする方は、大きな夢を描き、自分の商品ならきっと上手くいくだろうと楽観的に考えます。また、創業する前に商品リリースまでに入念な準備を時間をかけて行いがちです。しかしながら本当に当たるかどうかはやってみなければ分かりません。

 

ベンチャー企業のスタートアップの考え方にリーンスタートアップというものがあります。以前も取り上げましたが、再度ご紹介します。

 

  顧客発見(聴いて発見す)

  顧客実証(売って検証)

  顧客開拓(リーチを検証)

  組織構築(本格拡大)

ただし、②でダメならピボットで①に戻る

 

まずMVP(実用最小限の製品:minimum viable product)を素早く開発し、それをテストマーケティングして試して検証します。「構築する」「計測する」「学ぶ」のループを高速で回転させるのです。これは仮説を立てて試してみて修正するという仮説検証型のアプローチに他なりません。

 

ベンチャー企業に限らず、創業者はまず試してみてから始めるという考え方が重要でしょう。

 

 

■大きく描き小さく始める

 

前回、創業するときに撤退の基準を明確にするべきだということを述べましたが、創業には大きなリスクを伴います。リーン・スタートアップの考え方は「大きく描き小さく始める」考え方に他なりません。一般の創業希望者の方は、次のことを考えるとよいでしょう。

 

・脱サラする前に副業で始められないか?

・資本を少なくして始められないか?例えば、飲食店であればこじんまりとしたお店から初めて見る、テイクアウトから初めてみる、出店から初めて見るといったことです。

・(上記に関連し)他社の資産を利用できないか?たとえば他社のオフィスを間借りして始める、他社の配送トラックを借りる(あるいは一緒に配送してもらう)、

 

【参考】

『リーン・スタートアップ』エリック・リース著 日経BP

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プロフィール

三枝 元

Author:三枝 元
1971年生まれ。東京都在住。読書好きな中年中小企業診断士・講師。資格受験指導校の中小企業診断士講座にて12年間教材作成(企業経営理論・経済学・組織事例問題など)に従事。現在はフリー。
著書:「最速2時間でわかるビジネス・フレームワーク~手っ取り早くできる人になれる」ぱる出版 2020年2月6日発売
「中小企業診断士のための経済学入門」※絶賛在庫中!
連絡先:rsb39362(at)nifty.com
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